衆院選「国民から厳しい審判」と石破首相、続投には意欲

　１０月２８日、 石破茂首相は衆院選を受けて記者会見し、１５年ぶりの大敗について「国民から極めて厳しい審判を得た」とし、「原点に返り、厳しい党内改革を行う」と強調した＝写真。代表撮影（２０２４年　ロイター）

Yoshifumi Takemoto

［東京　２８日　ロイター］ - 石破茂首相（自民党総裁）は２８日午後、衆院選の結果を受けて記者会見し、「国民から極めて厳しい審判を得た」との認識を示した。党派を超えて意義ある経済対策、補正予算を実施すると述べ、政権運営の継続に意欲を示した。

大きく議席を伸ばした他党の主張は取り入れるとする一方で、第三党との連立については現時点では検討していないと述べた。