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封鎖長引けば、飲食業向け救済基金が必要に=独経済相

ロイター / 2020年4月28日 17時42分

4月28日、ドイツのアルトマイヤー経済相(写真)は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための封鎖措置が予想以上に長引いた場合、飲食産業が救済資金を必要とするようになるとの見方を示した。ベルリンで9日代表撮影(2020年 ロイター)

[ベルリン 28日 ロイター] - ドイツのアルトマイヤー経済相は28日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための封鎖措置が予想以上に長引いた場合、飲食産業が救済資金を必要とするようになるとの見方を示した。

アルトマイヤー氏は、ZDFテレビに対し、政府はすでに飲食業界向けに融資制度や短時間労働を実施した場合の支援措置を講じており、メルケル政権は1年間は飲食の売上税を下げることで合意済みだとした上で「予想に反して全面的な再開が可能になるまで(封鎖措置が)長期間続くのならば、支援を見直し、飲食業界向けの救済基金のようなものが必要になるだろう」と述べた。

ドイツ政府は、封鎖措置を部分的に緩和し、一部の店舗や工場が再開している。しかし、最も厳格な社会的距離ルールは今も実施されており、市民は公共交通機関や、大半の店の中でマスクの着用が義務付けられている。

アルトマイヤー氏は、レストランやゲストハウスの早期営業再開を望んでいるが、安全を期す必要があり、感染が広がらないようにすることが最優先だとし「これについて解決策が必要で、それに取り組んでいる」と語った。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

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