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米アルファベット、第1四半期売上高が予想上回る コロナの影響も

ロイター / 2020年4月29日 6時42分

米グーグルの持ち株会社アルファベットが28日発表した第1・四半期決算は、売上高がアナリスト予想を上回った。パリで昨年5月撮影(2020年 ロイター/Charles Platiau)

[28日 ロイター] - 米グーグルの持ち株会社アルファベット が28日発表した第1・四半期決算は、売上高がアナリスト予想を上回った。新型コロナウイルス感染拡大の中、グーグル部門の広告が2桁の伸びを記録した。

アルファベット全体の売上高は前年比13%増の412億ドル。リフィニティブのアナリスト予想平均(10.87%増の402億9000万ドル)を上回った。

利益は68億ドル(1株当たり9.87ドル)。アナリスト予想平均の72億1000万ドル(同10.40ドル)は下回った。

グーグルの広告販売は約10%増の338億ドルに伸びた。

アトランティック・エクイティーズのアナリスト、ジェームズ・コードウェル氏は、動画配信サービス「ユーチューブ」が予想外に伸び、新型コロナによるロックダウン(都市封鎖)で広告予算に影響があったものの、成長は加速したと述べた。

クラウド事業の売上高は52%増の28億ドル。総費用は約12%増の332億ドルだった。

アルファベットのポラット最高財務責任者(CFO)は「2月までの業績は堅調だったが、3月は広告収入が大幅に鈍化した」と述べた。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

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