中国の環境ファンド、初回募集で120億ドル超調達

ロイター / 2020年7月28日 14時28分

 7月28日、中国の環境事業や関連企業に投資する同国初のファンド「国家緑色発展基金」が、初回の募集で880億元(125億9000万ドル)を調達した。写真は長江。重慶で昨年10月撮影(2020年 ロイター/David Stanway)

[北京 28日 ロイター] - 中国の環境事業や関連企業に投資する同国初のファンド「国家緑色発展基金」が、初回の募集で880億元(125億9000万ドル)を調達した。中国生態環境省の高官が28日、記者会見で明らかにした。

同高官によると、ファンドは長江(揚子江)流域の環境事業など主に国家の戦略的プログラムに投資するという。

ファンドは今月15日、同省と財政省、上海市政府が正式に立ち上げた。

同高官は、2016─20年に中央政府は水質汚染対策に783億元、大気汚染対策に974億元、土壌汚染対策に285億元、農村部の環境問題への対応に206億元を割り当てたと説明。

「中央政府が(21─25年の)第14次5カ年計画でもこれらの分野に投資できることを期待する」と述べ、オゾン汚染とPM2.5の問題に同時に対応する方針を念頭に、特に大気汚染対策への投資に期待を示した。

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