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台湾、10月までに人口の60%にワクチン投与=衛生相

ロイター / 2021年5月28日 18時32分

5月28日、台湾の陳時中・衛生福利部長(衛生相に相当)は10月末までに人口の60%に新型コロナウイルスワクチンを少なくとも1回投与する目標を掲げた。新北市で27日撮影(2021年 ロイター/Ann Wang)

[台北 28日 ロイター] - 台湾の陳時中・衛生福利部長(衛生相に相当)は28日、10月末までに人口の60%に新型コロナウイルスワクチンを少なくとも1回投与する目標を掲げた。

この日発表された新規感染者は555人。このところ新規感染が急増しており、当局は新型コロナの警戒レベルを上から2番目に高い水準に設定し、集会の制限や娯楽施設の閉鎖といった措置を講じている。

同部長は、輸入ワクチンと域内で生産したワクチンの双方を利用すると表明。人口の40%にワクチンを投与するだけでも、感染を抑制する効果が見込めると述べた。

台湾の人口は約2300万人。現在のワクチン接種率は約1%。

同部長は「状況はあまり良くない。(新規感染者に)減少傾向が見られない」と発言。1日当たりの新規感染者は、過去1週間400人を上回っている。

日本の自民党は28日午前、外交部会で台湾情勢などを議論し、英アストラゼネカ製など日本が確保した新型コロナワクチンの一部を台湾に提供する案を了承した。党内の手続きを経て、政府に提言する。

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