米石油・ガス掘削リグ稼働数、3週連続減少＝ベーカー・ヒューズ

　１１月２７日、米エネルギーサービス会社ベーカー・ヒューズの週間データ（２７日までの週）によると、国内の石油・天然ガス掘削リグ稼働数は１０月上旬以来初めて３週連続で減少した。写真は米カリフォルニア州ハンティントンビーチ沖の海上石油掘削リグ。１４日撮影（２０２４年　ロイター/Mike Blake）

Scott DiSavino

［２７日　ロイター］ - 米エネルギーサービス会社ベーカー・ヒューズの週間データ（２７日までの週）によると、国内の石油・天然ガス掘削リグ稼働数は１０月上旬以来初めて３週連続で減少した。

リグ稼働数は前週比１基減の５８２基で、９月以来の低水準。前年同期比では４３基（７％）減。

石油リグは２基減の４７７基、ガスリグは１基増の１００基だった。

ベーカー・ヒューズは２８日が米感謝祭の休日のため、データを通常より２日早く発表した。

米国の原油先物は２０２３年に１１％下落した後、２４年は約５％下落している。ガス先物は２３年に４４％急落し、２４年は約２８％上昇している。