ECB、12月に大幅な利下げの可能性残すべき=仏中銀総裁
ロイター / 2024年11月29日 3時1分
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビルロワドガロー仏中央銀行総裁は28日、ECBは12月理事会でのより大幅な利下げの選択肢を残しておくべきとの見解を示した。5月撮影(2024年 ロイター/Massimo Pinca)
Leigh Thomas
[パリ 28日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビルロワドガロー仏中央銀行総裁は28日、ECBは12月理事会でのより大幅な利下げの選択肢を残しておくべきとの見解を示した。また、政策金利は最終的に再び成長を刺激する水準まで低下する可能性があるとした。
ビルロワドガロー総裁は仏中銀で演説し「現状では、(次回理事会が開催される)12月12日に利下げする理由は十分にある。利下げ規模については、今後発表されるデータや経済見通し、リスク評価次第で選択肢を残しておくべきだ」と述べた。
さらに、その後の理事会での利下げの可能性も排除すべきではないとした。
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