SBI新生銀、期限こだわらず公的資金返済 道筋明確にし再上場へ
ロイター / 2025年1月28日 9時54分
Shiho Tanaka
[東京 28日 ロイター] - SBIホールディングス傘下のSBI新生銀行は28日、公的資金の返済について、6月の期限にこだわることなく「可能な限り早期の合意を目指す」と発表した。返済の道筋を明確にした上で、再上場の検討・準備を始めるという。
公的資金の現時点での残額約3300億円のうち1000億円を、今年度中をめどとして返済する。SBI新生銀の自己資本から500億円を拠出し、SBIHDから500億円の出資を受ける。
具体的な返済方法については、残額分も含め可能な限り早期の合意を目指す。合意後、速やかに返済を行う準備として、十分な分配可能額を確保するため資本金の一部をその他資本剰余金に振り替える予定。
この方針に沿って「今後、公的資金返済の道筋を明確に示した上で、再上場についての検討・準備を開始する」としている。
同社は25年3月末までに返済の具体的な仕組みを提案し、同年6月末までに合意する方針を示していた。
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