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EU、ガザ・エジプト国境管理支援の再開合意 南部ラファで

ロイター / 2025年1月28日 10時0分

1月27日、欧州連合(EU)のカラス外交安全保障上級代表はパレスチナ自治区ガザとエジプトの国境にあるラファでの国境管理支援を再開することでEU加盟国の外相が合意したと明らかにした。写真はラファの検問所。19日撮影(2025年 ロイター/Mohamed Abd El Ghany)/File Photo

[ブリュッセル 27日 ロイター] - 欧州連合(EU)のカラス外交安全保障上級代表は27日、パレスチナ自治区ガザとエジプトの国境にあるラファでの国境管理支援を再開することでEU加盟国の外相が合意したと明らかにした。ガザ・ラファEU国境管理支援(EUBAM)を再び配置し、監視する。

カラス氏は「停戦を支援する上で決定的な役割を果たす」との幅広い合意が得られたと説明した上で、「これによって多くの負傷者がガザを離れ、医療を受けることができるようになる」と強調した。

EUBAMの配置は2005年に合意されたが、イスラム組織ハマスによるガザの占領を受けて07年6月に中断していた。

待機状態となっているメンバーには、10人の国際スタッフと8人の現地スタッフがいる。

イタリアの外務省と国防省は27日、既に派遣している2人のイタリア人に加え、国家憲兵隊(カラビニエリ)7人を派遣すると発表した。両省は主な目的は「最大300人の負傷者や病人の日常的な移送を調整・促進し、人道的緊急事態での弱者の支援と保護を確実にすることだ」とコメントした。

また、イタリアは「欧州国家憲兵隊の全隊員を任地に運ぶ責任を負う」とし、スペインの治安警備隊(グアルディア・シビル)とフランスの国家憲兵隊(ジャンダルム)がEUBAMに加わることも明らかにした。

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