英、ヒトへの鳥インフル感染確認 一般市民リスク「依然低い」
ロイター / 2025年1月28日 10時2分
1月27日、 英保健安全保障局(UKHSA)はイングランド中部で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)の感染者を確認したと発表するとともに、一般市民へのリスクは依然として「極めて低い」と付け加えた。写真は鳥インフルエンザのラベルが貼られた試験管。2024年6月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)/Illustration
[ロンドン 27日 ロイター] - 英保健安全保障局(UKHSA)は27日、イングランド中部で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)の感染者を確認したと発表するとともに、一般市民へのリスクは依然として「極めて低い」と付け加えた。
この感染者は、農場で多数の感染した鳥と密接かつ長時間接触したことで感染した。現在は回復しており、当局は同感染者と接触したことが分かっている全員を追跡して、抗ウイルス剤による治療を行っている。
UKHSAのスーザン・ホプキンス主任医療顧問は「鳥からヒトへの波及感染が起こる可能性があるため、症例を早期に発見し、必要な措置を講じるための強固な態勢を整えている」と語った。
鳥インフルエンザの鳥からヒトへの感染は英国ではまれだが、これまで数回発生している。
英当局はここ数カ月、養鶏場で鳥インフルエンザの症例を検出し、感染した鶏をすべて処分する措置を取っている。
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