快活クラブ会員など個人情報729万件漏えいの可能性＝ＡＯＫＩＨＤ

　１月２８日、ＡＯＫＩホールディングスは、子会社のサーバーが不正アクセスを受けた問題で、複合カフェ「快活クラブ」の会員などを対象として、約７２９万件の個人情報が漏えいした可能性があると発表した。引き続き調査や対応を継続しているが、現時点で個人情報が実際に漏えいした事実や二次被害が発生した事実は確認されていないという。写真は、サイバーセキュリティ―のイメージ。２０２２年２月、ボスニア・ヘルツェゴビナのゼニカで撮影（２０２５年　ロイター/Dado Ruvic）

Shinichi Uchida

［東京　２８日　ロイター］ - ＡＯＫＩホールディングスは２８日、子会社のサーバーが不正アクセスを受けた問題で、複合カフェ「快活クラブ」の会員などを対象として、約７２９万件の個人情報が漏えいした可能性があると発表した。引き続き調査や対応を継続しているが、現時点で個人情報が実際に漏えいした事実や二次被害が発生した事実は確認されていないという。

情報漏えいの可能性のある個人情報には、会員登録時の身分証明書情報、クレジットカード情報、メールアドレスなどは含まれていないとしている。

ＡＯＫＩＨＤは、業績への影響は精査中で、開示すべき事項が発生した場合は速やかに公表するという。

※写真を差し替えて再送します。