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原油先物2週間ぶり安値付近、弱い中国PMIや米欧気温上昇予測が圧迫

ロイター / 2025年1月28日 12時25分

 1月28日、アジア時間の原油先物は、2週間ぶりの安値近辺で推移。中国の弱い製造業購買担当者景気指数(PMI)や米欧の気温上昇が需要見通しを悪化させた。写真はシリアのダマスカスにあるガソリンスタンドで昨年12月撮影(2025 ロイター/Firas Makdesi)

[28日 ロイター] - アジア時間の原油先物は、2週間ぶりの安値近辺で推移。中国の弱い製造業購買担当者景気指数(PMI)や米欧の気温上昇が需要見通しを悪化させた。

北海ブレント先物は0220GMT(日本時間午前11時20分)までに0.12ドル(0.2%)高の1バレル=77.20ドル。米WTI先物は0.1ドル(0.1%)高の73.27ドル。前日ブレントは1月9日以来の安値、WTIは1月2日以来の安値をつけた。

IGのアナリスト、トニー・シカモア氏は「オーバーナイトの下落は、弱い中国PMIデータと、米ハイテク株安を受けたリスク回避の流れが影響した」と述べた。

天気予報によると米国は今週、寒さが緩み気温は平年より高くなる見込み。

StoneXの石油アナリスト、アレックス・ホデス氏は27日、「(米欧の)両地域で気温が上昇しており、暖房用燃料の需要が多少落ち込む可能性がある」と述べた。

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