1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

米ガス価格予想引き上げ、例年下回る気温で需給逼迫=ゴールドマン

ロイター / 2025年1月28日 13時47分

1月27日、米ゴールドマン・サックスは今冬の気温が例年を下回り、ガス需給が逼迫していることを反映し、2025年の米天然ガス価格予想を1MMBTU(百万英熱量単位)当たり3.00ドルから3.60ドルに引き上げたと発表した。写真はガスパイプラインの模型。米国旗を背景に2022年7月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)

[27日 ロイター] - 米ゴールドマン・サックスは27日、今冬の気温が例年を下回り、ガス需給が逼迫していることを反映し、2025年の米天然ガス価格予想を1MMBTU(百万英熱量単位)当たり3.00ドルから3.60ドルに引き上げたと発表した。

ただ、「現時点でガス価格を4ドルにする必要はない」と指摘。

「2025年10月末時点の予想貯蔵量は1240億立方フィート減(の3兆9800億立方フィート)と、かなり緩やかな下方修正になる見込みだ」とした。

これは主要なガス生産地域であるヘインズビルシェール層での新たな掘削活動が現時点では必要ないことを示唆しているという。

ゴールドマンは26年については、米国のLNG(液化天然ガス)輸出増加によりガス需給が逼迫し、冬に十分な貯蔵レベルを維持するために追加の掘削が必要になると予想している。

26年のガス価格予想は1MMBTU当たり4.00ドルから4.15ドルに引き上げた。

一方、米国の天然ガス先物は27日に約8%下落し、2週間ぶりの安値を付けた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください