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サウジとOPECプラスが協議、トランプ氏の値下げ要求受け=関係筋

ロイター / 2025年1月29日 1時36分

トランプ米大統領が原油価格の引き下げを要求していることを受け、サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相(写真)が、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」に参加する複数の国の閣僚と協議を行ったことが関係筋の話などで分かった。2024年10月撮影(2025年 ロイター/Hamad I Mohammed)

Yousef Saba Maha El Dahan Alex Lawler Ahmad Ghaddar

[ドバイ 28日 ロイター] - トランプ米大統領が原油価格の引き下げを要求していることを受け、サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相が、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」に参加する複数の国の閣僚と協議を行ったことが関係筋の話などで分かった。

サウジ通信(SPA)によると、アブドルアジズ・エネルギー相は28日、イラクとリビアのエネルギー相とリヤドで会談。世界のエネルギー市場の安定化に向けた取り組みの強化などについて協議した。

関係筋によると、アブドルアジズ氏はアラブ首長国連邦(UAE)マズルーイ・エネルギー相ともリヤドで非公式会談を行った。

関係筋は、こうした会談はリヤドで開催中のアラブ・エネルギー基金の50周年記念行事に合わせて行われた非公式なもので、OPEC閣僚の計画的な会合ではないとしている。

この件について、サウジ政府、UAEエネルギー省、OPECからコメントは得られていない。

トランプ氏は先週、サウジとOPECに対し原油価格の引き下げを求める考えを表明。OPECプラスは正式に反応していないが、複数の関係筋によると、OPECプラスが2月3日に開く合同閣僚監視委員会(JMMC)で4月に増産を開始する現行計画は変更されない見通し。

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