シェブロン、米データセンターに電力供給へ 投資・エネルギー会社と連携

米石油大手シェブロンは２８日、投資会社エンジン・ナンバーワンとエネルギー企業ＧＥベルノバと連携し、米国のデータセンターに電力を供給する天然ガス発電所を建設すると発表した。２０１８年４月撮影（２０２５年　ロイター/Marco Bello）

［２８日　ロイター］ - 米石油大手シェブロンは２８日、投資会社エンジン・ナンバーワンとエネルギー企業ＧＥベルノバと連携し、米国のデータセンターに電力を供給する天然ガス発電所を建設すると発表した。

人工知能（ＡＩ）の急拡大に伴い、データセンター向けの電力供給が重要視されている。

ＧＥベルノバの天然ガスタービンを使用し、米南東部や中西部、西部地域のデータセンターに最大４ギガワット（約３００万世帯分に相当）の電力を供給する計画。

２０２７年末までにサービスを開始する見通しで、いずれ容量を４ギガワット超に拡大する可能性もある。

トランプ米大統領は２１日、民間部門によるＡＩインフラへの最大５０００億ドルの投資を発表した。