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交渉の「法的手段」存在、ウクライナ側に意思なし=プーチン氏

ロイター / 2025年1月29日 3時51分

ロシアのプーチン大統領は28日、ウクライナがロシアと交渉すると決定した場合、法的な手段は存在するが、ウクライナ側に交渉を行う意思は見られないとの考えを示した。2023年6月撮影の提供写真。(2025年 ロイター/Sputnik/Mikhail Tereshchenko/Pool via REUTERS)

[モスクワ 28日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は28日、ウクライナがロシアと交渉すると決定した場合、法的な手段は存在するが、ウクライナ側に交渉を行う意思は見られないとの考えを示した。

プーチン氏は国営テレビで、ウクライナのゼレンスキー大統領の任期が終了し、文書署名の権限がなく「正統性を欠いている」ことで交渉が複雑になっていると述べた。

その上で「ウクライナが望むなら(交渉を行う)法的な手段は存在する。憲法に従ってウクライナ最高会議(議会)議長が対応すればよい」と指摘。ただ「法的な問題は解決できるが、現状では意思が見られない」と語った。

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