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米EU外相が電話会談、トランプ政権発足後初 ウクライナ問題など協議

ロイター / 2025年1月29日 6時10分

欧州連合(EU)のカラス外交安全保障上級代表(外相)(写真)とルビオ米国務長官は28日、電話会談し、ウクライナ情勢のほか、イランや中国などに絡む問題を巡り協議した。12日撮影(2025年 ロイター/Hamad I Mohammed)

[ブリュッセル 28日 ロイター] - 欧州連合(EU)のカラス外交安全保障上級代表(外相)とルビオ米国務長官は28日、電話会談し、ウクライナ情勢のほか、イランや中国などに絡む問題を巡り協議した。トランプ米政権発足後、初の米・EU外相会談となる。

カラス氏はXへの投稿で「ロシアのウクライナでの戦争、イランの悪影響、中国がもたらす課題など、EUと米国が共通の利益を持つ世界的な問題について討議した」と明らかにした。ルビオ長官との直接会談を楽しみにしているとも述べた。

EU当局者によると、両氏は「ウクライナの公正かつ持続可能な平和に向けて前進するため、ロシアに最大限の圧力をかけ続ける必要がある」という見解で一致。シリアの政権移行についても話し合った。

また、カラス氏は、エネルギー供給の多様化の重要性と並び、欧州が防衛関連の投資を拡大し、より大きな責任を引き受ける用意があることを強調したという。

トランプ大統領は北大西洋条約機構(NATO)加盟国に対し、国防費の割合を対国内総生産(GDP)で5%に引き上げるよう要求している。

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