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コロナ対策の郵送投票、共和党員は民主党員より懐疑的=世論調査

ロイター / 2020年5月29日 10時7分

5月28日、ロイター/イプソス世論調査では、共和党員の方が民主党員よりも郵送投票に対して懐疑的な見方が強いことが明らかになった。写真は4月、メリーランド州ボルチモアで郵送投票をする男性(2020年 ロイター/Tom Brenner)

[ワシントン 28日 ロイター] - 28日に公表されたロイター/イプソス世論調査では、共和党員の方が民主党員よりも郵送投票に対して懐疑的な見方が強いことが明らかになった。

全米の多くの州では、新型コロナウイルス対策として郵送投票の導入が進んでいるが、トランプ大統領は、郵送投票は不正投票につながるなどと批判している。

郵送で投票しても集計は正確に行われると考えている人は、民主党員では約4分の3だったのに対して、共和党員では半分にとどまった。

11月3日の大統領選で郵送投票が導入された場合に利用するとの回答は、民主党員で85%、共和党員では67%だった。

郵送投票を導入すべきだと回答した人は全体の59%だった。党別でみると、支持派は共和党員で43%、民主党員で83%だった。

郵送投票がより公平な投票を実現させるとの見方は、民主党員で66%だったのに対して、共和党員ではわずか25%だった。

調査は5月20─27日にオンライン上で実施し、4429人の有権者から回答を得た。このうち3732人は登録済みの有権者。

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