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日経平均が後場に下げ幅拡大、一時500円超安 香港情勢が影響か

ロイター / 2020年6月29日 13時4分

 6月29日の東京株式市場で、日経平均は後場に入って下げ幅を拡大した。写真は都内の株価ボード。2009年3月撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)

[東京 29日 ロイター] - 29日の東京株式市場で、日経平均は後場に入って下げ幅を拡大した。一時500円超安。きょうの安値圏で推移している。市場からは「上海総合株価指数<.SSEC>や香港ハンセン指数<.HSI>の軟調推移をにらんで仕掛け的な売りが入っているかもしれない」(国内証券)との声が出ていた。

中国国営の新華社によると、中国の国会に相当する全国人民代表大会(全人代)常務委員会が28日、中国政府が香港で統制を強める「香港国家安全維持法案」の審議を行った。法案は、常務委員会が終了する30日までに成立する可能性が高いとみられる。

*内容を更新しました。

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