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日本の来年度予算、概算要求の上限柔軟化 先行き見通せず=関係筋

ロイター / 2020年6月29日 19時30分

 6月29日、各省庁が9月末までに財務省に要求する2021年度予算の概算要求基準について、政府が上限を柔軟化する方向であることが明らかになった。写真は財務省。2011年8月、東京で撮影(2020年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 29日 ロイター] - 各省庁が9月末までに財務省に要求する2021年度予算の概算要求基準について、政府が上限を柔軟化する方向であることが明らかになった。新型コロナウイルスによる内外経済縮小で今後もどのような対策が必要となるか現時点で十分は把握は難しいとの判断から、概算要求段階では概略の要求でも認め、年末に向けて詳細を詰めていく方針だ。

政府関係者が29日、明らかにした。

新型コロナを受けて政府は2020年度に入りすでに2度の補正予算を編成する異例の対応を取ってきた。国内の感染拡大が収束しても海外での感染拡大が継続すれば輸出や製造業への影響は必至であり、政府内では21年度予算と並行して3次補正予算の必要性もすでに取りざたされている。

概算要求は通年8月末に締め切られるが、今年は新型コロナによる2次にわたる補正予算編成などの影響もあり、9月末に1カ月延期された。

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