米政権、ＥＶ比率40％目標に支持要請 自動車業界と協議＝関係筋

［ワシントン　２９日　ロイター］ - 米ホワイトハウスが米自動車メーカーに対し、２０３０年までに新車販売に占める電気自動車（ＥＶ）の比率を少なくとも４０％とする自主目標を支持するよう求めたと、関係筋が明らかにした。

関係筋によると、自主目標は最大５０％となる可能性もあるものの、合意には至っておらず、目標の対象が完全なＥＶのみなのか、ハイブリッド車なども含まれるのかといった詳細を巡り政権と自動車メーカーによる協議が続いているという。

バイデン政権は早ければ来週にも２６年までの自動車排ガス基準の改正案を発表する計画。