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ベトナム第3四半期GDP、前年比6.17%減 過去最大のマイナス

ロイター / 2021年9月29日 16時5分

[ハノイ 29日 ロイター] - ベトナム統計局が2日発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)は前年同期比6.17%減少した。新型コロナウイルス対策の制限措置で過去最大の落ち込みとなった。

サービス部門は9.28%、工業・建設部門は5.02%それぞれ減少した。農業部門は1.04%増加した。

統計局は声明で「新型コロナが経済のあらゆる分野に深刻な影響を与えた。主要な生産拠点である省や市の多くが厳格な封鎖を余儀なくされた」と説明した。

第2・四半期のGDP伸び率は6.61%から6.57%へ下方修正された。

アナリストは最悪の時期は超えたとみている。

オックスフォード・エコノミクスはリポートで「製造業でのワクチン拡大や、より広範な制限措置の緩和により生産が急速に正常化し、第4・四半期はかなり上向くと予想している」と指摘した。

ただ、物流と供給網の混乱がリスクとして2021年の成長率予想を5.4%に引き下げた。

統計局によると、第3・四半期の失業率は3.43%と第2・四半期の2.40%から上昇した。

9月の輸出は前年同月比0.6%減の270億ドルとなる見込みとした。鉱工業生産指数は5.5%低下した。

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