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政府系ファンド、中国と石油分野への投資縮小=調査

ロイター / 2023年9月29日 10時36分

ソブリン・ウェルス・ファンド(SWF)は投資資金を石油部門から風力や太陽光などにシフトしており、中国への新規投資も縮小している。写真は、フランス国内での風力発電の様子。2023年9月27日に撮影。(2023年 ロイター/Pascal Rossignol)

Libby George

[ロンドン 28日 ロイター] - ソブリン・ウェルス・ファンド(SWF)は投資資金を石油部門から風力や太陽光などにシフトしており、中国への新規投資も縮小している。28日公表された調査で明らかになった。

調査は2022年1月から23年3月の間に100の政府系ファンドが行った総額1180億ドル強の425の直接投資案件を分析した。

SWFの石油部門への新規投資は12年の調査開始以来初めてゼロとなった。

スペインのIE大学の「変化のガバナンスセンター」でSWF研究を統括するハビエル・カパペ氏は「非常に注目に値する出来事だ」と述べた。

SWFは石油の代わりに風力や太陽光、エネルギー貯蔵、持続可能な農業などの自然エネルギーへの投資に軸足を移している。

案件規模の上位3カ国は米国、英国、インド。案件全体に占める中国の割合は前年の10.5%から6.1%に縮小した。

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