原油先物、第3四半期30%上昇 世界的な供給減で
ロイター / 2023年9月30日 6時32分
Laura Sanicola
[29日 ロイター] - 29日の米国時間の原油先物は、マクロ経済上の懸念要因のほか、利食い売りが重しとなり下落した。ただ、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」の減産で世界的な供給が減少したことで、7─9月期としては約30%上昇した。
清算値は、この日に期日を迎える北海ブレント先物11月限が0.07ドル安の1バレル=95.31ドル。ただ、週間では約2.2%上昇したほか、第3・四半期としては27%上昇した。
12月限は0.90ドル安の92.20ドル。
米WTI先物は0.92ドル安の90.97ドル。週間では1%、四半期では29%、それぞれ上昇した。
原油先物が1バレル=100ドルに迫る中、市場ではマクロ経済上の懸念を踏まえた利食い売りが出ている。ニューヨークのアゲイン・キャピタルのパートナー、ジョン・キルダフ氏は「米原油先物はこれまで注目を一身に集めてきたが、きょうはその輝きを失っている」と語った。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1イスラエル占領地12人死亡 ヒズボラ攻撃か、報復宣言
共同通信 / 2024年7月28日 7時34分
-
2K2で日本人クライマー2人滑落 平出さんら安否不明、パキスタン
共同通信 / 2024年7月28日 11時12分
-
3ウクライナが秘密作戦か ロシアが米長官に警告と報道
共同通信 / 2024年7月28日 9時58分
-
4「現地住民に止められても」南米コロンビアの危険地域で動画撮影…韓国ユーチューバー、袋叩きに
KOREA WAVE / 2024年7月28日 7時0分
-
5世界遺産に「北京の中軸線」が選定 天安門事件の舞台「天安門広場」が含まれたことに賛否
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月27日 22時11分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)