1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

ガザ住民への援助妨害、ICC管轄内で犯罪に該当も=主任検察官

ロイター / 2023年10月30日 7時9分

 10月29日、国際刑事裁判所(ICC)のカーン主任検察官は、パレスチナ自治区ガザ住民への支援物資供給を妨害することはICCの管轄権内において犯罪に該当する可能性があるとの見方を示した。写真はガザとエジプトの境界にあるラファ検問所周辺。エジプト側から16日撮影(2023年 ロイター)

[カイロ 29日 ロイター] - 国際刑事裁判所(ICC)のカーン主任検察官は29日、パレスチナ自治区ガザ住民への支援物資供給を妨害することはICCの管轄権内において犯罪に該当する可能性があるとの見方を示した。

エジプトで記者会見を開いて語った。同氏はこの日、予告なしにガザとエジプトの境界にあるラファ検問所を訪れていた。ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの襲撃を受けガザを封鎖するイスラエルに対し、「民間人が基本的食料や医薬品を受け取れるよう、目に見える努力を遅延なく行う必要がある」と訴えた。

カーン氏は先にX(旧ツイッター)に投稿した動画で、ガザに入ることができなかったが中東にいる間にガザとイスラエルを訪問したいと述べた。

ICCは2021年から、パレスチナの占領地で14年以降に行われた可能性のある戦争犯罪や人道に対する罪について調査してきた。

イスラエルはICC非加盟で、ICCの管轄権が同国に及ぶとの見方を否定してきた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください