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再送豪CPI上昇率、10月は予想以上に鈍化 来週の利上げは見送りか

ロイター / 2023年11月29日 12時32分

 オーストラリア統計局が11月29日発表した10月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年比4.9%と、9月の5.6%から鈍化し市場予想の5.2%を下回った。写真はシドニーのショッピングモールで2018年9月撮影(2023年 ロイター/David Gray)

(見出しの余分な表記を削除して再送します)

Stella Qiu

[シドニー 29日 ロイター] - オーストラリア統計局が29日発表した10月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年比4.9%と、9月の5.6%から鈍化し市場予想の5.2%を下回った。コアインフレ率も小幅に下落し、早期に追加利上げが必要になる可能性が低いことが示された。

CPIは前月比では0.3%下落した。ガソリン価格や家賃、旅行関連費用が主に値下がりした。

コアインフレ率の指標として注目されるCPIの中銀トリム平均値は前年比5.3%上昇。前月の伸び率は5.4%だった。変動要因と旅行を除いたCPIは前年比5.1%上昇と昨年4月以来の低い伸びだった。

指標発表を受け、3年債先物は12ティック高の95.95。豪ドルはいったん1豪ドル=0.6637米ドルまで下落したが、最近の米ドル安に支えられ0.6670米ドルで安定した。

ムーディーズ・アナリティクスのエコノミスト、ハリー・マーフィー・クルーズ氏は「今回の指標から悪いニュースを見つけるのは難しい。予想を下回るインフレ率は家計と企業にとって一足早いクリスマスプレゼントだ」と述べ、来週のオーストラリア準備銀行(中央銀行)理事会での利上げはないとの見方を示した。

ただ、アナリストは単月のCPIについて、各四半期の最初の月でカバーされる商品の比重が大きく、サービス価格動向がさほど反映されていないと指摘する。

10月の貿易財価格は前月比1.6%下落した。

豪中銀は今月、政策金利を12年ぶり高水準となる4.35%に引き上げた。それまでは4カ月連続で金利を据え置いていた。

利上げ理由の一つとして中銀はサービス部門のインフレが続いていることを挙げた。

市場では中銀が12月に金利を据え置くと予想しているが、来年前半の追加利上げの可能性も50%程度織り込んでいる。

10月の家賃の伸び率は政府の補助プログラムにより9月の7.6%から6.6%に減速。統計局はこのプログラムがなければ8.3%に加速していたと推計している。

電気料金は10.1%上昇と、依然として高水準の伸びとなった。

チャレンジャーのチーフエコノミスト、ジョナサン・カーンズ氏は、インフレが高止まりし、賃金などに一段の影響を及ぼし始めることがリスクとの認識を示した。

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