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午前の日経平均は小反発、米金利低下で高PER株がしっかり

ロイター / 2023年11月29日 12時13分

Market prices are reflected in a glass window as a man wears a tie at the Tokyo Stock Exchange March 10, 2011. The Tokyo Stock Exchange will begin talks with its smaller domestic rival, the Osaka Securities Exchange , on a possible merger aimed at surviving a wave of industry consolidation, a source said. REUTERS/Toru Hanai (JAPAN - Tags: BUSINESS)

Hiroko Hamada

[東京 29日 ロイター] -   午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比41円93銭高の3万3450円32銭と、小幅に反発して取引を終えた。日本株市場は朝方は安く始まったが、米長期金利の低下を受けて高PER(株価収益率)銘柄に買いが入り、指数を押し上げた。

日経平均は前営業日比163円安と軟調にスタート。指数寄与度の大きい銘柄やハイテク株の軟調が相場の重しとなり、一時229円安の3万3179円07銭まで下落する場面があった。ただ、その後は下げ幅を縮小し、前日終値付近を挟んで小動きの展開となった。時間外取引で米10年債利回りが4.29%台と、約2カ月ぶりの低水準まで低下する中、成長期待の高い銘柄群がしっかりで、相場を支えた。米株先物がプラス圏で推移したことも、投資家心理の改善につながったという。

市場では「前日の米連邦準備理事会(FRB)高官発言がハト派的な印象で、米金利低下や米株先物上昇につながり、日本株も底堅い展開となっている」(T&Dアセットマネジメントのチーフ・ストラテジスト兼ファンドマネージャー・浪岡宏氏)との見方が聞かれた。ただ、日本株は11月以降の上昇ペースが速かったことから利益確定売りも継続しており、FRB高官のハト派発言を好感した買いと利益確定の動きが綱引きとなっているという。

6月以降の日経平均は3万4000円に近付くとすぐに押し戻されていたが、「足元は3万3000円台での滞空時間が長く、値固めの段階」(浪岡氏)との指摘が聞かれ、目先は3万4000円台トライに向けた動きになりそうだ、という。

TOPIXは0.25%安の2370.83ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆8567億6100万円だった。東証33業種では、サービス、輸送用機器、精密機器など8業種が値上がり。銀行、海運、鉄鋼など23業績は値下がりした。

個別では、トヨタ自動車が1.2%高でしっかり。同社を含む複数のグループ企業が保有するデンソー株を売却する方向で調整していることが分かったと前日に報じられ、手掛かり材料となった。豊田自動織機は6.2%高、アイシンは1.4%高だった。

レーザーテックは4.7%高、リクルートホールディングスは2.5%高となった。

さくらインターネットはストップ高で午前の取引を終えた。デジタル庁が、政府・地方自治体システムの共同基盤となる「ガバメントクラウド(政府クラウド)」の提供事業者に同社を追加したことが、引き続き好感された。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが616銘柄(37%)、値下がりは994銘柄(59%)、変わらずは47銘柄(2%)だった。

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