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米マクドナルド、世界既存店売上高が13四半期ぶり減少

ロイター / 2024年7月30日 5時7分

米ファストフードチェーン大手マクドナルドが29日発表した第2・四半期決算は世界既存店売上高が1%減と、市場予想(0.5%増)に反し減少した。2月撮影(2024年 ロイター/Francis Mascarenhas)

[29日 ロイター] - 米ファストフードチェーン大手マクドナルドが29日発表した第2・四半期決算は世界既存店売上高が1%減と、市場予想(0.5%増)に反し減少した。減少は13四半期ぶり。

クリス・ケンプチンスキー最高経営責任者(CEO)は、消費者がお得なセットメニューなどを求める傾向が以前より強まっており、「消費者心理は主要市場の大半で引き続き低迷している」と述べた。

米既存店売上高は0.7%減。前年同期は10.3%増加していた。

昨年の売上高のほぼ半分を占める海外市場での売上高は、フランスの低迷が響き、1.1%減少した。

予想より緩慢なペースとなっている中国の回復や、中東情勢の悪化もマイナス要因となった。

調整後の1株当たり利益は2.97ドルで、市場予想の3.07ドルを下回った。

マクドナルドは6月終盤に米国内で5ドルのセットメニューの販売を開始し、8月まで延長する見通し。

2024年の営業利益率については、40%台半ばから後半のレンジとする見通しを維持した。

決算発表後、マクドナルドの株価は約3%高で推移。年初来では約15%値下がりしている。

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