バイデン氏、最高裁の抜本的改革提案 「武器化」抑制へ任期制限
ロイター / 2024年7月30日 8時31分
Jeff Mason Andrea Shalal
[オースティン(米テキサス州) 29日 ロイター] - バイデン米大統領は29日、連邦最高裁の抜本的改革を提案した。最高裁が武器化され、公民権の原則が損なわれる状況に歯止めをかけるために必要だと訴えた。
判事の任期制限や拘束力のある行動規範など改革の法制化に向けて議会と協力する用意があるとしたが、共和党は早くも反対を表明しており、実現の可能性は低い。
バイデン氏はテキサス州オースティンで演説し、「裁判所への信頼回復にはこれらの改革が必要だ」と強調。
判事に贈答品の開示や公の政治活動の自粛、自身や配偶者に金銭的利益相反などがある案件の審理から外れることなどを義務付ける、拘束力と強制力のある規則を可決するよう議会に求めた。また、判事の終身制を廃止して任期を18年に制限することを提起した。
18年の任期制を採用することで「極端な計画を何十年も実行しようとする者によって武器化された現在の極端な裁判所がなくなる」と述べた。
大統領の広範な免責特権を撤廃する憲法改正も提案した。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1高速鉄道TGVの破壊行為関与か、極左活動家の男を拘束 フランス当局、工具など所持
産経ニュース / 2024年7月29日 20時43分
-
2日台の絆「ますます深く」=地方議員サミットでメッセージ―頼総統
時事通信 / 2024年7月29日 22時13分
-
3フランス一部通信設備に破壊行為 ケーブル切断 26日との関連不明
ロイター / 2024年7月29日 20時22分
-
4ベネズエラで大規模デモ 大統領選抗議、衝突も
共同通信 / 2024年7月30日 8時31分
-
5列車がトラックと衝突し脱線 約140人ケガ ロシア・ボルゴグラード州
日テレNEWS NNN / 2024年7月29日 23時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください