米メタ、新たな複合現実端末を開発 現行品より小型＝米メディア

　８月２８日、米メタ・プラットフォームズが現実と仮想の映像を組み合わせた「複合現実（ＭＲ）」用に新たな眼鏡型端末の投入を計画していると、米メディア「ジ・インフォーメーション」が従業員の話として伝えた。写真はメタのロゴ。２０２２年１１月、カリフォルニア州マウンテンビューにある本社前で撮影（２０２４年　ロイター/Peter DaSilva）

[２８日 ロイター] - 米メタ・プラットフォームズが現実と仮想の映像を組み合わせた「複合現実（ＭＲ）」用に新たな眼鏡型端末の投入を計画していると、米メディア「ジ・インフォーメーション」が従業員の話として、２８日伝えた。

現在提供しているゴーグル型「クエスト」端末に代わる商品として、「パフィン」というコードネームで開発しているという。重いことが欠点であるクエストよりもかなり小型になる見通し。商品開発はまだ初期段階にあり、２０２７年の投入を予定していると報じた。

クエストのようなコントローラーは付かずに、ユーザーは手のジェスチャーと目の動きで操作することになる。