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エヌビディア、各国の独自AIモデル構築でチップ需要増加=CFO

ロイター / 2024年8月29日 12時15分

 8月28日、米エヌビディアのコレット・クレス最高財務責任者(CFO)は、自国の言語で人工知能(AI)モデルを構築する国々が同社の半導体に注目しており、生成AIブームを背景にした強い需要がさらに高まっていると指摘した。写真はエヌビディアのロゴ。台湾の台北で6月撮影(2024 ロイター/Ann Wang)

Arsheeya Bajwa

[28日 ロイター] - 米エヌビディアのコレット・クレス最高財務責任者(CFO)は28日、自国の言語で人工知能(AI)モデルを構築する国々が同社の半導体に注目しており、生成AIブームを背景にした強い需要がさらに高まっていると指摘した。決算発表後のアナリストとの電話会見で述べた。

クレス氏はこうした国々の動きが通期(2025年1月まで)の売上高に寄与するとし、寄与度は数百億ドル台の前半程度になると述べた。

数十億ドル台後半としていた従来予想から引き上げた。

エヌビディアは第3・四半期(8─10月)の売上高が325億ドル(プラスマイナス2%)になると予想した。

クレス氏は「世界中の国々が自国の言語や文化、自国のデータを取り入れることができる独自の生成AIを持つことを望んでいる」と述べ、AIの専門知識とインフラは「国家の必須事項」と指摘した。

また、日本の産業技術総合研究所がエヌビディアの先端半導体「H200」を搭載したAIスーパーコンピューターを構築していることを例に挙げた。

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