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移民支援拒否は「大罪」、ローマ教皇が非難 世界的な管理訴え

ロイター / 2024年8月29日 14時47分

ローマ教皇フランシスコ(87)は28日、地中海を渡って欧州に入国する移民への扱いを強く非難し、移民船に援助を行わないことは「大罪」だと非難した(2024年 ロイター/Ciro De Luca)

Joshua McElwee

[バチカン市 28日 ロイター] - ローマ教皇フランシスコ(87)は28日、地中海を渡って欧州に入国する移民への扱いを強く非難し、移民船に援助を行わないことは「大罪」だと非難した。

サンピエトロ広場で行った週定例の一般謁見で「移民を拒否するため、組織的に、あらゆる手段を講じる人々がいる。この行いが良心と責任を伴う場合、大罪になる」と述べた。

その上で、移民のアクセス経路拡大と「正義、友愛、一致に基づく世界的な移民管理」を求め、この問題は「国境の武装化」では解決されないと訴えた。

教皇は即位以来移民の待遇についてしばしば発言しているが、この日はカトリックで最も重い罪を意味する言葉である「大罪」を用い、特に強い調子の発言となった。

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