ロシア軍、ウクライナの2大都市を夜間攻撃 4人死亡・4人負傷

１０月２９日、 ウクライナ当局の発表によると、２大都市であるキーウ（キエフ）とハリコフが夜間にロシア軍の攻撃を受け、少なくとも４人が死亡、４人が負傷した。写真は２８日、ロシアの攻撃で破壊されたハリコフの建物。ハリコフ地方検察当局提供の動画より（２０２４年　ロイター）

[キエフ ２９日 ロイター] - ウクライナ当局の２９日の発表によると、２大都市であるキーウ（キエフ）とハリコフが夜間にロシア軍の攻撃を受け、少なくとも４人が死亡、４人が負傷した。

ハリコフでは２９日未明の砲撃で４人が死亡。同市では２８日遅く、１９２０年代からある歴史的建造物が誘導爆弾で破壊された。

キーウでは撃墜されたロシアの無人機（ドローン）の破片が落下し、４人が負傷。住宅で火災が発生したほか、数台の車が炎上した。