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訂正-TDK、フォーミュラEでマクラーレン・レーシングと技術提携

ロイター / 2024年10月29日 16時30分

 10月29日、TDKは、電気自動車(EV)のF1と言われるフォーミュラEのマクラーレン・レーシングと複数年にわたる戦略的技術提携を結んだ。幕張メッセで2016年撮影(2024年 ロイター/Toru Hanai)

(本文3、4段落目の「生島氏」を「生嶋氏」に訂正します)

Sam Nussey Ritsuko Shimizu

[東京 29日 ロイター] - TDKは、電気自動車(EV)のF1と言われるフォーミュラEのマクラーレン・レーシングと複数年にわたる戦略的技術提携を結んだ。

TDKの技術は、マクラーレンが使用する日産自動車e―4ORCE05に採用されており、インバーターやセンサなどの部品供給も視野に入れているという。

自動車レース最高峰のフォーミュラ1が根強い人気を誇る一方で、フォーミュラEの人気も高まっている。TDKの電子部品事業カンパニーの生嶋太郎・最高経営責任者(CEO)(訂正)はインタビューで「フォーミュラEの技術は常にEVの最先端であり、われわれの技術を磨くためにもわれわれの部品を利用してもらいたい」と述べた。マクラーレン・レーシングにはeスポーツのチームもあり、今回の技術提携をゲームの分野でも推進していきたいとしている。

トヨタ自動車の豊田章男会長は、EVの世界シェアはピーク時に30%に達するとみている。プラグインハイブリッド車とバッテリー電気自動車は、それぞれガソリン車より60%増、2倍と多くの積層セラミックコンデンサを使用するため、TDKでは多くのチャンスがあると見ている。生嶋氏(訂正)は「安全性、耐久性、寿命の長さ、これらは自動車にとって非常に重要な要素であり、他の産業にも応用できる」と述べた。

1935年に設立されたTDKは、セラミックコンデンサや温度センサなどの部品サプライヤーとして業界をリードしており、売上高の4分の1近くを自動車産業が占めている。

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