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ファイザー、第3四半期売上高・利益が予想上回る コロナ治療薬が寄与

ロイター / 2024年10月30日 2時12分

米製薬大手ファイザーが29日発表した第3・四半期決算は、売上高が市場予想を上回った。2022年2月撮影(2024年 ロイター/Jennifer Lorenzini)

[29日 ロイター] - 米製薬大手ファイザーが29日発表した第3・四半期決算は、売上高が市場予想を上回った。調整後1株利益も1.06ドルと、アナリスト予想の0.62ドルを上回った。新型コロナウイルス感染症の治療薬「パクスロビド」の売り上げ急増が寄与した。

総売上高は177億ドル。市場予想は149億6000万だった。

「パクスロビド」の売り上げは27億ドルと、アナリスト予想の4億5640万ドルを大きく上回った。同四半期中のコロナ感染率の上昇が影響した。

ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチン「コミナティ」の売上高は14億2000万ドル。LSEGがまとめた予想は合計8億7000万ドルだった。

第3・四半期の決算を受けて、「パクスロビド」と「コミナティ」の年間売上高見通しを従来の85億ドルから105億ドルに引き上げた。

通年の1株利益は2.75─2.95ドルになるとし、下限と上限を共に0.30ドル引き上げた。

ただ、株価は軟調に推移しており、ファイザーの株価は午前の取引で1%超下落している。

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