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米ラボコープ、新型コロナの迅速検査には処理量の抑制が必要

ロイター / 2020年7月29日 14時7分

 7月28日、米医療検査大手ラボラトリー・コーポレーション・オブ・アメリカ・ホールディングス(ラボコープ)は、新型コロナウイルス感染の有無を調べる分子検査の最大処理能力は1日当たり約18万回で、結果は2─3日で出しているが、このペースを維持するには検査をフル稼働より低水準にとどめる必要があると明らかにした。写真はカリフォルニア州 で23日撮影(2020年 ロイター/Mike Blake)

[28日 ロイター] - 米医療検査大手ラボラトリー・コーポレーション・オブ・アメリカ・ホールディングス(ラボコープ) は28日、新型コロナウイルス感染の有無を調べる分子検査の最大処理能力は1日当たり約18万回で、結果は2─3日で出しているが、このペースを維持するには検査をフル稼働より低水準にとどめる必要があると明らかにした。

米食品医薬品局(FDA)は先週、一度に複数患者のサンプルを検査するラボコープのプール試験を承認。アダム・シェクター最高経営責任者(CEO)は第2・四半期決算発表後の電話会議で、プール試験は、新学期や職場復帰など感染率の低い状況で特に役立つと指摘した。

ラボコープの第2・四半期は、調整後の1株当たり利益が2.57ドルで、リフィニティブがまとめたアナリスト予想の1.00ドルを上回った。

同業のクエスト・ダイアグノスティクス は検査量を来月までに1日当たり15万回に引き上げる目標を掲げている。同社の検査は結果が判明するまでに約1週間要するが、9月までに半分以下に短縮する見通し。

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