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三井住友FG、4―6月期純利益60%減 コロナで与信費用増

ロイター / 2020年7月29日 18時45分

 7月29日、三井住友フィナンシャルグループが発表した2020年4―6月期連結純利益は、前年同期比60.1%減の861億円だった。写真は都内で2014年7月撮影(2020年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 29日 ロイター] - 三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が29日発表した2020年4―6月期連結純利益は、前年同期比60.1%減の861億円だった。年度目標4000億円に対する進捗率は22%。新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴う与信関係費用の増加が響いた。

連結粗利益は、前年同期比41億円減の6779億円。新型コロナの影響でクレジットカードの買物手数料やホールセールの非金利収入などが減少したが、海外金利の低下局面をとらえた債券売却益の増加などによりほぼ横ばいの水準を維持した。本業のもうけを示す連結業務純益は2.9%減の2614億円だった。

取引先企業の業績悪化に備えた与信関係費用が前年より772億円増加し1148億円となった。年度予想は4500億円。銀行の資金利益は、3.5%増の2097億円だった。

第1・四半期は「想定内の範囲」(広報担当者)で推移したため、通期業績予想は変更しなかった。

*内容を追加しました。

(新田裕貴 編集:山川薫)

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