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仏LVMH、米国での生産能力拡大を検討 仏の法人税案に不満

ロイター / 2025年1月29日 12時5分

 1月28日、フランス高級ブランドLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)のベルナール・アルノー会長兼最高経営責任者(CEO、写真)は、米国での生産能力拡大を「真剣に検討している」と述べた。写真はフランスのパリで昨年1月撮影(2025 ロイター/Stephanie Lecocq)

Tassilo Hummel Mimosa Spencer

[パリ 28日 ロイター] - フランス高級ブランドLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)のベルナール・アルノー会長兼最高経営責任者(CEO)は28日、米国での生産能力拡大を「真剣に検討している」と述べた。

同社は現時点で、ルイ・ヴィトンの3つの工房とティファニーのいくつかの宝飾品製造拠点を除くと、米国では生産能力がほとんどない。

アルノー氏は、米国に拠点を置く工場は税制上の恩恵を受けており、トランプ大統領は「非常にダイナミックな」市場と呼ばれる市場への投資を奨励していると述べた。

同時に、自国の官僚主義や国家予算の穴埋めのための大企業への追加課税案に不満を示した。

「米国から戻ったばかりだが、米国には楽観主義の風が吹いている。米国で数日を過ごした後、フランスに戻ると少し冷たいシャワーを浴びるような気分になる」と語った。

同社にとって、4万人以上の従業員を抱える米国市場は、グループ売上の25%を占める重要な市場となっている。

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