気候変動対策へ米国の関与は重要、協力探りたい=パリ協定離脱で官房副長官
ロイター / 2025年1月29日 12時9分
Ami Miyazaki
[東京 29日 ロイター] - 橘慶一郎官房副長官は29日午前の会見で、米国が地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」から離脱すると通告したことを受け「気候変動対策への米国の関与は引き続き重要と認識しており、さまざまな機会を通じて米国との協力について探っていきたい」と述べた。
トランプ米大統領は就任直後にパリ協定から再度離脱する大統領令に署名した。国連は28日、米国から離脱の通告を27日に受けたことを明らかにし、離脱は1年後の2026年1月になると発表した。
橘副長官は「気候変動は人類共通の待ったなしの課題であり、主要排出国を含むすべての国の取り組みが重要であることに変わりない」と述べた。
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