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Xが決済サービス「Xマネー」開始へ、米ビザと提携 即時送金など

ロイター / 2025年1月29日 12時24分

 1月28日、米クレジットカード大手ビザと実業家イーロン・マスク氏が保有するXは、Xアプリの顧客への決済手段提供で提携する。写真はXのロゴ。米カリフォルニア州サンフランシスコで2023年7月撮影(2025 ロイター/Carlos Barria)

Manya Saini

[28日 ロイター] - 米クレジットカード大手ビザと実業家イーロン・マスク氏が保有するXは、Xアプリの顧客への決済手段提供で提携する。事情に詳しい関係者が28日、ロイターに明らかにした。

関係者によると、ビザは決済機能「Xマネー」の最初のパートナーとなる。顧客はXのデジタルウォレットに即時入金し、デビットカードとひも付けて利用者同士で資金を決済できるようになる。また、Xマネーから銀行口座に即時送金も可能になる。

米国では2020年以降、コロナ禍を背景にスマートフォンを介した便利な個人間送金の需要が高まり、デジタル決済が急速に普及している。

ビザや競合する米マスターカードはデジタル決済分野への投資を拡大しており、現在はペイパル、ブロックが運営するキャッシュアップ、アップルペイ、グーグルペイなどハイテク企業との間で有望な市場のシェア争奪を競い合っている。

マスク氏はXを、メッセージ送受信、ソーシャルネットワーキングサービス、決済を含む幅広いサービスを提供する「エブリシングアプリ」へと変貌させる取り組みを続けている。同氏はXを中国インターネット大手騰訊控股(テンセント)が展開する対話アプリ「微信(ウィーチャット)」のような「スーパーアプリ」にする計画を打ち出している。

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