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ダフィー米新運輸長官、バイデン前政権下の燃費基準撤回を指示

ロイター / 2025年1月29日 13時14分

 米国のダフィー新運輸長官は28日、バイデン前政権下で制定された画期的な燃費基準を見直すよう国家道路交通安全局(NHTSA)に命じた。写真はサンフランシスコの交通渋滞の資料写真。2022年8月撮影(2025年 ロイター/Carlos Barria)

David Shepardson

[ワシントン 28日 ロイター] - 米国のダフィー新運輸長官は28日、バイデン前政権下で制定された画期的な燃費基準を見直すよう国家道路交通安全局(NHTSA)に命じた。この基準は、自動車とトラックの燃費を大幅に向上させることを目的としていた。

ダフィー氏は2022─31年のモデルの乗用車とトラックの燃費基準を再検討するよう求めた。

NHTSAは昨年6月、乗用車の企業平均燃費基準(CAFE)を現在の1ガロン当たり39.1マイルから、31年までに約50.4マイル(100キロメートル当たり4.67リットル)に引き上げると発表していた。

またダフィー氏は、大型ピックアップトラックとバンの35年までのモデルに関しても規則を再検討するよう指示した。

今回の発表は、トランプ政権がバイデン前政権の電気自動車(EV)推進政策を撤回するための最新の動きとなる。

同氏はメモで「NHTSAが近年制定してきたような、法定要件を超えた政策目標のために設計された不自然に高い燃費基準は、多くの車両を米国の平均的な家庭にとって手の届かないものにしてしまう」と述べた。

「また、これらの基準は自動車メーカーに対し、人気のある(内燃機関)車両の生産を段階的に中止するよう強制的な圧力をかけることになる」と指摘した。

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