失業者の復職が米最大の課題─リッチモンド連銀総裁=報道
ロイター / 2020年10月1日 1時46分
米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は30日、新型コロナウイルスの感染拡大で大きな打撃を受けた外食産業などでの失業者は同様の業種で仕事を見つけることが難しくなっているとし、米国最大の経済的課題は失業者の復職だと述べた。ワシントンのFRB本部で2018年7月撮影(2020年 ロイター/LEAH MILLIS)
[ワシントン 30日 ロイター] - 米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は30日、新型コロナウイルスの感染拡大で大きな打撃を受けた外食産業などでの失業者は同様の業種で仕事を見つけることが難しくなっているとし、米国最大の経済的課題は失業者の復職だと述べた。
ブルームバーグテレビとのインタビューで、足元の失業率は8.4%と昨年の過去最低水準を約5%ポイント上回っているとし、「真の課題はこの5%の米国人を復職させることだ」と指摘。ただ、これまでウェイターや遊園地で働いていた人の次の職場は小売店や他のレストランだったが、このような業種で求人がない場合、復職させることは難しいとの見方を示した。
その上で「経済を全面的に回復させる上で、職業再訓練や(教育)助成金などの論点が重要だ」とした。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1わずか1週間で閉店「りゅう社長」"撤退劇"の真相 「話題作り?」との声もあったが実際は全然違った
東洋経済オンライン / 2024年10月25日 8時30分
-
2「事業撤退→年2000万個」チーズデザート成功の訳 ひとりの社員の熱意が、会社を動かした
東洋経済オンライン / 2024年10月25日 8時40分
-
3「問えるのは欲望がある人間だけなんです」AI開発、シリコンバレーの最前線で今起きていること
文春オンライン / 2024年10月25日 6時0分
-
4「年金だけで生活できない」はウソである…社労士が解説「国が認めている節税テクニック」の知られざる効果
プレジデントオンライン / 2024年10月24日 18時15分
-
5便利な「無料AI翻訳」なぜ仕事で使うとヤバいのか リスクは入力した情報の二次利用だけではない
東洋経済オンライン / 2024年10月25日 8時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください