コロナ予防に抗マラリア薬の効果確認できず=論文
ロイター / 2020年10月1日 2時12分
トランプ米大統領が新型コロナウイルス感染予防薬として効果があるとしていた抗マラリア薬「ヒドロキシクロロキン」について、感染予防の効果がなかったとする論文が30日、医学誌JAMAに掲載された。ユタ州プロボで5月撮影(2020年 ロイター/George Frey)
[30日 ロイター] - トランプ米大統領が新型コロナウイルス感染予防薬として効果があるとしていた抗マラリア薬「ヒドロキシクロロキン」について、感染予防の効果がなかったとする論文が30日、医学誌JAMAに掲載された。
論文によると、試験は125人の医療従事者を対象にプラセボ(偽薬)を用いて実施。ヒドロキシクロロキンを8週間にわたり服用したグループで4人が感染したが、プラセボを服用していたグループでも4人が感染した。
感染した8人はいずれも無症状だったか、症状が出ても軽度で、入院の必要はなかった。
ペンシルベニア大学の研究者は、医療従事者の感染予防を目的としたヒドロキシクロロキンの定期投与は推奨できないことが示されたとしている。
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