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原油先物1ドル安、FOMCや米中指標控え警戒感

ロイター / 2023年10月30日 10時55分

アジア時間の原油先物は約1ドル下落。中東の地政学的緊張が支援材料となる一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)や中国の製造業指標発表を週内に控え警戒感が漂っている。写真は2022年11月、オランダのロッテルダムで撮影(2023年 ロイター)

Florence Tan

[シンガポール 30日 ロイター] - アジア時間の原油先物は約1ドル下落。中東の地政学的緊張が支援材料となる一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)や中国の製造業指標発表を週内に控え警戒感が漂っている。

0001GMT(日本時間午前10時01分)時点で北海ブレント先物は0.98ドル(1.1%)安の1バレル=89.50ドル、米WTI先物は1ドル(1.2%)安の84.54ドル。

CMCマーケッツのアナリスト、ティナ・テング氏によると、投資家は11月1日のFOMC結果発表のほか、米雇用統計、アップルの決算で米経済に減速の兆しが見られるか注目していると述べた。

ブレントとWTIは27日、イスラエルがパレスチナ自治区ガザへの地上攻撃を拡大したことを受けて約3%上昇していた。

テング氏は「(イスラム組織)ハマスとイスラエルの戦闘が激化しているものの、地上侵攻は広く予想されていた」とし、「週末の展開は中東でのより広範な戦争への拡大を示唆しておらず、このため原油価格が下落した」と述べた。

投資家は中国が今週発表する製造業とサービス部門の購買担当者景気指数(PMI)も注視している。

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