1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

オランダ首相、NATOの次期事務総長ポストに関心

ロイター / 2023年10月30日 13時24分

 退任が決まっているオランダのルッテ首相は28日、ストルテンベルグ北大西洋条約機構(NATO)事務総長の任期終了後、後任に就くことに関心を示した。ウクライナのオデーサで13日撮影(2023年 ロイター/Nina Liashonok)

[アムステルダム 28日 ロイター] - 退任が決まっているオランダのルッテ首相は28日、ストルテンベルグ北大西洋条約機構(NATO)事務総長の任期終了後、後任に就くことに関心を示した。

地元ラジオのインタビューで「世界が劇的に変化している期間に数年間、国際舞台で貢献できるチャンスになるため、こうした役割は興味深い」と述べた。

ただ、政治的な支持を考えれば欧州の女性が事務総長ポストに就く可能性が「非常に高い」と語り、自身が選ばれる可能性は小さいとの認識も示した。女性が就任するとすれば「非常に良いことだ」とも述べた。個人的に就任のための運動を始める考えはないとした。

ルッテ氏は7月、突然内閣を総辞職してオランダ政界からの引退を発表。現在は、11月22日の総選挙後を経て新政権が発足するまでの暫定政権で首相を務めている。

ストルテンベルグ氏は2014年からNATO事務総長。今年7月に4回目となる任期延長が実施され、現在の任期は来年10月となっている。

複数のNATO加盟諸国は、NATOは初の女性事務総長を迎える時機に来ているとの考えを示したことがあるが、今のところ各国の合意が得られる女性候補者は出てきていない。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください