1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

VW、ソフト部門カリアドで人員削減計画 開発遅れも=独誌

ロイター / 2023年10月30日 14時9分

ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は、事業再編計画の一環として、ソフトウエア部門カリアドの従業員を2000人削減する計画だ。写真はフォルクスワーゲンのロゴ。米ニューヨークで22年撮影。(2023年 ロイター/Brendan McDermid/File Photo)

[ベルリン 27日 ロイター] - ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は、事業再編計画の一環として、ソフトウエア部門カリアドの従業員を2000人削減する計画だ。大幅に遅れている新たなソフトウエアアーキテクチャーの開発が、さらにずれ込むことになりそうだ。独経済誌マネジャー・マガジンが27日報じた。

同誌はVWグループ有力幹部の話として、取締役会が25日、人員削減を2024年から25年末までに実施することを目指すこの計画を承認したと伝えた。

報道によると、アウディの電動スポーツタイプ多目的車(SUV)「アウディQ6・eトロン」とポルシェの同「マカン」に搭載される予定の新しいソフトウエアアーキテクチャー「1.2」の開発は16─18週間遅れる見通しで、25年に予定していた次期バージョンのアーキテクチャー「2.0」は全面的に開発し直されている。

今後の新型車すべてのベースとなり、新型EVセダン「トリニティ」から採用を開始する新たなプラットフォーム(SSP)も現在、開発し直されているという。

人員削減計画は労働評議会の承認を必要とする。同評議会はこれまで、25年半ばまでの雇用保証を求めて交渉してきた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください