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独、24年予算の歳入不足は170億ユーロ=財務相

ロイター / 2023年11月30日 13時29分

 ドイツのリントナー財務相(写真)は29日、公共放送ZDFで、憲法裁判所の判決を踏まえ、2024年の連邦政府予算4500億ユーロに対して170億ユーロ(186億6000万ドル)程度の歳入不足が生じるとの見通しを示した。ベルリンで28日撮影(2023年 ロイター/Liesa Johannssen)

[ベルリン 29日 ロイター] - ドイツのリントナー財務相は29日、公共放送ZDFで、憲法裁判所の判決を踏まえ、2024年の連邦政府予算4500億ユーロに対して170億ユーロ(186億6000万ドル)程度の歳入不足が生じるとの見通しを示した。

憲法裁判所は15日、新型コロナウイルス対策向けの未使用金600億ユーロを気候変動対策などに転用するのは違憲と判断。歳入が不足することになり、混乱が巻き起こっている。

連立与党は2023年予算について、構造的財政赤字を国内総生産(GDP)の0.35%までに制限すると定めた「債務ブレーキ」を一時停止すると発表。24年予算でも引き続き債務ブレーキを停止する必要があるか、もしくは歳出切り詰めによって対応できるかは、不足額の規模によって決まる見通しとなっている。

リントナー氏の自由民主党(FDP)はこれまで、不足額が数百億ユーロ程度になるとしてきた。これに対してショルツ首相率いる社会民主党(SPD)の政治家は29日、1000億ユーロ近くになると予想し、24年予算でも債務ブレーキを停止することに支持を表明した。

財政タカ派のリントナー氏とFDPは、24年予算での債務ブレーキ停止に反対している。

リントナー氏は「2024年に緊急措置(債務ブレーキ停止)の条件が満たされるという確信はまだない」と発言。協議は続いているとした上で、緊急対応を毎年続けていると、「1回限りの緊急的状況だったはずのことが、ある時点で嘆かわしくも遺憾なニューノーマル(新常態)になってしまう」と懸念を示した。

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