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第3四半期の仏GDP、前期比-0.1% 11月インフレ率鈍化

ロイター / 2023年11月30日 18時18分

11月30日、フランス国立統計経済研究所(INSEE)が発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)確報値は前期比0.1%減少した。パリのスーパーで9月撮影(2023年 ロイター/Sarah Meyssonnier)

[パリ 30日 ロイター] - フランス国立統計経済研究所(INSEE)が30日発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)確報値は前期比0.1%減少した。

総固定資本形成の寄与度が大幅に下方修正され、内需の寄与度も0.2ポイントに鈍化した。外需の寄与度はマイナス0.4ポイント。輸入が増加した。

政府の今年の成長率予想は1%。

ルメール経済・財務相は国内ラジオに対し「自分の成長予想を維持している。今年はプラス成長で2024年は今年以上になるだろう」と述べ、自身の来年の成長率予想(1.4%)を堅持するとした。

一方この日発表された11月の欧州連合(EU)基準の消費者物価指数(CPI)は前年比3.8%上昇と、予想以上に鈍化した。ロイターがまとめた市場予想は4.1%上昇、10月は4.5%上昇だった。

エネルギー価格とサービス価格の上昇が緩和した。11月の食品価格は7.6%上昇(10月は7.8%上昇)、エネルギー価格は3.1%上昇(同5.2%上昇)。

前月比では0.2%下落。輸送・エネルギー価格が下落し、生鮮食費など食品価格の前月比での上昇を相殺した。

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