1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

米新規失業保険申請、7000件増の21.8万件 労働市場の緩和示す

ロイター / 2023年12月1日 1時31分

米労働省が30日発表した11月25日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は7000件増の21万8000件だった。市場予想は22万6000件だった。2021年9月撮影(2023年 ロイター/Andrew Kelly/File Photo)

[30日 ロイター] - 米労働省が30日発表した11月25日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は7000件増の21万8000件だった。市場予想は22万6000件だった。

この週の失業保険申請件数には感謝祭の祝日が含まれていた。祝日前後は失業保険申請件数が不安定になる傾向があるが、労働市場は経済全体の需要と連動して緩和している。

11月18日までの1週間の継続受給件数は8万6000件増の192万7000件と、2021年11月以来の高水準となった。

オックスフォード・エコノミクス(ニューヨーク)のリード・エコノミスト、ナンシー・バンデン・ホーテン氏は「今回の新規失業保険申請件数は、米連邦準備理事会(FRB)が追加利上げを見送るのに十分なほどに雇用市場は冷え込んでいるとの見方と一致した」としながらも、「FRBがすぐに利下げを検討するにはまだ強すぎる」と述べた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください