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日経平均は一時900円超安、世界的な金利上昇を嫌気 半導体が軒並み大幅安

ロイター / 2024年5月30日 11時20分

 5月30日、日経平均は前営業日比600円超安の3万7800円台。写真は都内で2月撮影(2024 ロイター/Issei Kato)

[東京 30日 ロイター] - 日経平均は前営業日比600円超安の3万7800円台。一時、939円安の3万7617円00銭で安値をつける場面があった。世界的に長期金利が上昇しており、警戒感が強まっている。

主力株では指数寄与度の高いファーストリテイリング、東京エレクトロン、アドバンテスト、ソフトバンクグループが軒並み大幅安となり、日経平均の重しとなっている。足元のアドバンテストの株価は6%超安の5300円台となるなど、半導体関連は軒並み大幅安。

29日の米国株式市場で米半導体大手エヌビディアの株価は0.80%超高だった。フィラデルフィア半導体(SOX)が1.85%安となり半導体関連株が総じて弱い中、エヌビディア株は逆行高になる展開となった。市場では「人工知能(AI)はエヌビディア1社でいいとの見方が強まっており、前ほど連想買いの動きがみられなくなった」(国内証券ストラテジスト)との声があった。

東証株価指数(TOPIX)は1.10%安の2710ポイント台。東証33業種では電気・ガス、電気機器、卸売、非鉄金属、鉱業など31業種が値下がり、倉庫・運輸関連、パルプ・紙の2業種は値上がりとなっている。

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